良い睡眠についてまとめると、良い睡眠とは適切な睡眠時間が確保され、30分以上の深い睡眠が複数回取れていれば質の高い快適な睡眠が得られたと言えます。
朝のうちから良い睡眠のためトリプトファンやビタミンB6を摂る食生活、朝日を浴びるなどにより、サーカディアンリズムという体内時計に合わせた規則正しい睡眠・覚醒のリズムを意識しましょう。
昼には適度な運動習慣があるといいですね。夜は寝る前の1時間半ほど前に入浴しておくことが有効です。入浴後に少しの時間を取って体温が高過ぎない状態で寝ると入眠しやすくなります。そしてゴールデンタイムとされる夜10時に入眠することができればベストです。
寝る前にお酒を飲むとよく眠れるという方もいますが、入眠には多少の効果があるものの、睡眠が浅くなる様です。更にアルコールによる利尿効果で、夜中にトイレに行きたくなるのでその点でもマイナスですね。
入眠前は部屋を暗くして入眠し、寝る前にスマホ等のLEDを浴びない様に気をつけ、大量の水分を摂ると夜中にトイレに行きたくなりますので寝る前の水分摂取はほどほどにしましょう。
部屋を暗くすることは睡眠に必須です。LEDの光を目に浴びますと睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑制されて眠りにくくなります。これは真夜中に起きてしまったときも同じで真っ暗な中で可能な限り暗いままにして再び眠る様にしましょう。 もしどうしても眠れない時は睡眠に相応しい音楽、例えば432ヘルツの音楽などを小さい音量で鳴らすと眠りやすいです。決して「聴く小説」などを聞き始めてはいけません。ついつい終わりまで聴き終わってしまいますから。