柴胡加竜骨牡蛎湯とはストレスによるイライラに効果があります ゆうやけ整体院

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柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、ストレスによるイライラ、動悸、不眠、不安(神経症、更年期神経症、小児夜泣きなど)に用いられる漢方薬です。

体内の「気」の巡りを整え、興奮を鎮め心を穏やかにする効果があり、「柴胡(さいこ)」や「竜骨(りゅうこつ)」、「牡蛎(ぼれい)」など10種の生薬が配合されていますが、服用は医師や薬剤師の指導のもと、体質や症状に合わせて慎重に行う必要があります。

柴胡加竜骨牡蛎湯の主な特徴

目的: 自律神経の乱れや精神的ストレスで起こる、心身の過剰な興奮状態を鎮める。

症状: 神経質、イライラ、不安感、不眠、動悸、ヒステリー、高血圧に伴う症状、小児の夜泣き、便秘などに使われる。

効果: 「気」の流れを改善し、体にこもった熱を冷まし、精神的な動揺を鎮める。

含まれる主な生薬(例)
柴胡(さいこ): 気の巡りを良くし、熱を冷ます。
半夏(ハンゲ)、黄芩(オウゴン)、桂皮(ケイヒ)、生姜(ショウキョウ)、茯苓(ブクリョウ)、大棗(タイソウ)、人参(ニンジン):気の巡りを良くし、胸のつかえ感や体の熱っぽさ、のぼせ、胃腸の働きを助ける。
竜骨(リュウコツ)、牡蛎(ボレイ):カキの殻や哺乳類の骨の化石で、心を落ち着かせ、不安や動悸、不眠を鎮める中心的な役割(安神作用)を果たす。
大黄(ダイオウ):便通を良くし、体内の熱や不要なものを取り除く。

服用上の注意点
即効性のある薬ではなく、効果を実感するまでに個人差がありますが、一般的に1ヶ月程度服用を続けると効果が出やすいとされます。

特に子どもの夜泣きや便秘などでは1週間程度で効果が出ることもありますが、基本は体質改善を目指すため継続が重要で、効果がなければ医師や薬剤師に相談しましょう。

効果を実感するまでの期間
一般的:1ヶ月程度で効果が表れることが多い。

子どもの夜泣き・便秘:比較的早く、1週間程度で効果を感じる場合も。

体質: 体力があり、精神的に不安定な人に向いている。
副作用: 発疹、かゆみ、胃部不快感など。まれに肝機能障害や間質性肺炎の可能性もあるため、異常があれば中止し相談。
専門家の指示: 症状の改善が見られなくても自己判断で中止せず、必ず医師や薬剤師の指示に従う。
使用方法(目安)
通常、成人は1日7.5g(エキス剤)を2~3回に分け、食前または食間に水などで服用するが、年齢・体重・症状で増減する。
この漢方薬は、心身のバランスを整えることで、ストレス社会で不調を感じる多くの人に利用されていますが、体質に合わない場合もあるため、専門家による診断と指導が不可欠です。

主な副作用をご紹介します(比較的よく見られるもの)
皮膚症状: 発疹、発赤、かゆみ、じんましん。
消化器症状: 食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、吐き気。

配合生薬(例)
サイコ:2.5g
ハンゲ:2.0g
ブクリョウ、ケイヒ:各1.5g
オウゴン、タイソウ、ニンジン、リュウコツ、ボレイ:各1.25g
ダイオウ:0.5g
ショウキョウ:0.4g