関節の可動域を広げるといろんなメリットがあります。
英語でモビリティとも呼ばれる可動性はストレッチにより上昇し、近年注目されている筋膜リリースにも関係しています。
可動性を上昇させることにより得られる効果として、血流が改善される、肩こり、腰痛が改善するといったことが、挙げられますが他にもたくさんの効能があります。
一番の効果は怪我をしにくくなるでしょうか。
次には代謝が良くなり太りにくくなるといったことはいえます。
走るのが速くなる、歩幅が広くなる、筋トレの効率が上がるというのも、アスリートやそうでない人にとっても有用ですね。
ひとつストレッチをご紹介しましょう。まずは足を肩幅くらいに広げて爪を正面に向けて真っすぐ立ちます。
次に両腕を肩幅より広げて真上に挙げます。挙がらない方は挙がるところまでで構いません。
そしてそのまま、かかとを上げない様にしてしゃがみます。
かかとを地面につけたままでお尻が膝より低いところろまでしゃがめるでしょうか。
これは股関節や足首の硬さと関係しており、これができない場合、これらの関節をストレッチすることでできる様になります。
もう一つできそうならやりますか。
しゃがんだ姿勢のまま、手を下ろします。
下ろした左右の手で両足の爪を持ち、胸を張って背中が直線状になるようにします。
そのままの姿勢で膝を伸ばし、お尻を高く上げます。
これらの動作ができない方はこれができるように次回以降ご紹介するストレッチをしましょう。