腹斜筋のストレッチと筋トレをやってみましょう。ゆうやけ整体院
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腹筋の両サイドにある2つの腹斜筋についてやってみましょう。
外側にあるのが外腹斜筋。
内側にあるのが内腹斜筋です。
外腹斜筋は肋骨から骨盤に伸びており、内腹斜筋は骨盤から伸びるという逆の走行です。
作用は腰椎をひねる屈曲。
腰椎をねじる回旋。
腰を横に倒す側屈の3つです。
回旋の場合には反対側の内腹斜筋が働きます。
腹斜筋が硬いと腰椎の前弯が強くなりすぎて、腰痛の元になります。
作用の反対になる拮抗筋は反対側の腹斜筋群です。
それではストレッチをやりましょう。
背もたれのある椅子に座り、両足を肩幅に開きます。
両手で左側の背もたれを持って臍から下を動かない様に意識します。
両手で椅子の左側を持って、真後ろを見るように左側へ上半身をねじります。
これにより右側の腹斜筋がストレッチされます。
最大にひねったところで15秒〜30秒持続します。
これを左右を変えて3回やりましょう。
次に外腹斜筋のエクササイズです。
床で仰向けになり、足を肩幅に広げて足の裏をついて膝を90度にして立てます。
ここで両手を膝の方向に斜めに伸ばし、両腕を伸ばしたまま膝の右側に向かって斜めに体を起こします。
この時、背中を丸めながらゆっくり起こします。
手が膝の付近に来たところで10秒間キープし、ゆっくりと元に戻ります。
次には反対側の膝の外側に両手を伸ばすように体を起こします。
これを左右5回ずつやってみましょう。
腰の横のところの筋肉にかなり効いたのではないでしょうか。
以上が腹斜筋のストレッチと筋トレでした。