ストレッチ・ポールのご紹介をしましたが、本日は「肩こり」という目標をもってご紹介しましょう。
まず基本の姿勢はストレッチポールの上に仰向けに寝て、両膝を立てます。両腕は体の横に伸ばします。
①肩甲骨ストレッチ
息を吸いながら両腕を天井方向に伸ばし、息を吐きながら両腕を床方向に下ろします。
肩甲骨を意識して、腕を動かすことがポイントです。
この動きを10~20回繰り返します。
②胸を開く
基本姿勢から両腕を横に開いて胸を広げます。
肘から先は床につけたまま、前腕を床面を滑らせるように脇を閉じる、開くの動作を繰り返します。
この際、手のひらを上に向けた場合と下に向けた場合で感覚が異なるので両方をやってみましょう。
この動きを10~20回繰り返します。
③背中をゆらす
基本姿勢から背中を左右にゆらし、ストレッチポールを転がします。
ストレッチポールの移動範囲は狭くて良いです。
この動きを10~20秒を目安に行います。
④肩甲骨を動かす
両肘を90度にして手のひらを床につけ、両手で円を動くように動かしてみましょう。
手のひらで描く円は小さくても構いません。
5〜10回ほど回します。
⑤全身リラックス
基本姿勢から、脱力したまま深い呼吸を繰り返します。
3~4秒で息を吸い、5~6秒で吐くことを意識します。
この動きを5~10回を目安に行います。
肩は楽になったでしょうか。
注意点として無理のない範囲で、ご自身の体調に合わせて行いましょう。
毎日継続して行うことで、より効果を実感できます。