炎症を抑えるのに最もよく知られているのはロキソニンのようなお薬を飲むことですね。ただしこれを持続的に飲んでいると胃潰瘍などの消化管障害、肝障害、腎障害といった副作用が出てきます。ドラッグストアで売っているからといっても飲み過ぎはいけません。もっと弱い薬もあります。もう30年以上前ですが子供用の少量のバファリンが脳梗塞の予防になるということが明らかになりました。薬品会社からするとそんなに安い薬で効果が出るのでは旨味がないと考えたと思います。後続の薬品が次々と出ています。しかし今でもこの小児用バファリンの効果は十分にあると私は信じています。それでもほとんどの人は薬を飲みたくないというヒトもたくさんいるでしょう。そういう方には抗酸化作用のある食品をお勧めします。ある整体の先生は「セロリ」をお勧めになっています。どのくらい食べればいいのか正直分からないのですが、毎朝ジュースやスムージーに入れると良いとのことでした。他にビタミンや酵素系の食品にも抗酸化作用があり、炎症を抑制してくれます。