ミネラルのひとつ セレンとは
ゆうやけ整体院
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セレンは体内で合成できない必須ミネラルです。
抗酸化作用や甲状腺ホルモンの代謝、免疫機能の維持に不可欠な役割を果たします。
タラ、カツオ節、マグロ、イワシなどの魚介類や卵類、全粒穀物に含まれ、通常の食事で十分摂取できますが、必要量と中毒量の差が小さいため、サプリメントでの過剰摂取には注意が必要です。
セレンの主な働き
強力な抗酸化作用:
:活性酸素から体を守り、老化やがんの予防に関与します。
甲状腺ホルモンの代謝:
甲状腺ホルモンの働きを活性化させ、代謝を助けます。
免疫機能の維持::
免疫システムを正常に保ちます。
有害物質の解毒:
:水銀などの有害物質を無毒化する作用があります。
セレンを多く含む食品
魚介類::タラ、マグロ、イワシ、カツオなど。
肉類::牛肉、豚肉など。
卵類::卵黄。
その他::かつお節、全粒穀物。
摂取にあたり注意点は過剰摂取です。
過剰摂取時のの中毒症状として、脱毛、爪の変形、吐き気、下痢、しびれ、ニンニクのような呼臭などがあります。
日本は土壌にセレンが豊富であり、魚介類の摂取が多い地域では、通常の食生活で不足する心配はほぼありません。
セレンの含有量が多い食品ランキングのトップはかつお節(魚類)で、次いで粉からし(香辛料類)、豚の腎臓(畜肉類)、裸節(魚類)、牛の腎臓(畜肉類)などが続きます。
魚介類、畜肉類(特に副生物)、香辛料類にセレンが多く含まれており、普段の食生活で積極的に取り入れやすい食品も多くあります。
セレンを豊富に含む食品ランキング(100gあたり)
1位:かつお節:(320μg)
2位:粉からし:(290μg)
3位:裸節:(240μg)
3位:豚の腎臓(生):(240μg)
5位:牛の腎臓(生):(210μg)
6位:あんこう きも(生):(200μg)
7位:とびうお(焼き干し):(140μg)
8位:いしる(魚醤油):(140μg)
セレンが多い食品群
魚介類:
かつお節、あんこう、たらこ、まぐろ、あじ、さばなどに多く含まれます。
畜肉類:
豚や牛の腎臓、レバーなどに多く含まれています。
香辛料類:
からしやマスタードなどのスパイスにもセレンが含まれます。
その他:
ひまわり、パン酵母などにもセレンが含まれています。
セレンを摂取する際のポイント
魚介類を積極的に摂る:
普段の食事にマグロやサバなどの魚を増やしたり、かつお節を積極的に使ったりすることで、効率的にセレンを摂取できます。
土壌の影響を考慮する:
セレンの含有量は土壌の質にも左右されるため、畜肉類などを選ぶ際は注意が必要です。
