マッケンジー法は腰椎ヘルニア、慢性腰痛などに効果があるとされています
ゆうやけ整体院
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マッケンジー法をご存知ですか。
ロビン・マッケンジー氏が考案した筋骨格系の問題に対する「力学的な診断と治療」です。
患者自身に体操や姿勢指導を行い、痛みの軽減と再発予防を目的とするセルフケアを重視した運動療法です。
首や腰、手足の痛みなど幅広く適用されます。
マッケンジー法の特徴としてセルフマネージメントの重視が挙げられます。
問診や運動検査の結果から、症状が運動負荷にどう反応するかを評価します。
良い反応があれば、その方向への運動が治療の中心になります。
一人ひとりの症状や反応に合わせて、適切な運動や姿勢指導、日常生活での注意点があり、痛みの原因となる動きや姿勢を自身でコントロールできるようになることを目指します。
腰や首の痛みに効果がありますが、手足のしびれや関節痛、頭痛など、脊柱や四肢のさまざまな筋骨格系の症状に適応されます。
腰椎椎間板ヘルニアと慢性腰痛に効果がありますが、脊椎管狭窄症、腰椎分離症の方はかえって悪化することがあるので注意してください。
専門家が正しく評価するものなので、お試しをされる方は症状が悪くなりそうな時はすぐやめてください。
骨折、感染症、腫瘍がある場合は適応外です。
マッケンジー法のやり方
うつ伏せになります。
顔は好きなところを向き、力を抜きましょう。
両肘を肩の真下で床について、上体を起こし顔を正面に向けます。
これがヨガのスフィンクスのポースです。
この姿勢を3〜5分保ちます。
この時痛みが出たらやめてください。
時間が経って痛みも出ないようであれば両手を肩幅に開いたままで、手を前の方の床について肘を伸ばします。
この時上体はスフィンクスのポースの時より反っています。
この上体を2秒維持し、最初のうつ伏せに戻ります。
痛みが出たときはやめてください。
これを10回繰り返します。
これで改善した、あるいは悪くない感じがする方はしばらく続けてみてください。