スーパーフードとは、栄養バランスに優れているか、一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品のことで、少量でも高い栄養効果を得られることが特徴です。

1980年代にアメリカやカナダの専門家が使い始めた言葉で、アサイー、チアシード、スピルリナなどが例として挙げられます。

スーパーフードの主な特徴高い栄養価:ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどを豊富に含んでいます。

特定の成分が突出:ある特定の栄養素や健康成分が、一般的な食品よりも非常に多く含まれているものを指します。

効率的な栄養摂取:少量でも効果的に栄養や健康成分を摂取できるため、栄養バランスの偏りを補う目的で注目されています。

スーパーフードの歴史

1980年代にアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家たちが、栄養価が高く健康に良い食品を「スーパーフード」と呼び始めたのが始まりと言われています。

2004年にアメリカの医師スティーブン・プラットが著書『スーパーフード処方箋』を執筆したことで、一般的に知られるようになりました。

例として挙げられるスーパーフード果物・植物は

アサイー、カカオ、クコの実(ゴジベリー)、カムカム、ケール、ブロッコリー

スーパースプラウト藻類

スピルリナ穀物・種子

チアシード、麻の実(ヘンプ)、キヌア

日本の身近な食品

納豆、味噌、梅干しなど

食べ方をご紹介します

スムージーやサラダに加えて栄養をプラスする

ヨーグルトに混ぜる

スープに加えるなど、手軽に日常の食事に取り入れることができます

特定のスーパーフードの栄養素は、相性の良い食材と組み合わせることで吸収率や効果が高まります