えごま ゆうやけ整体院
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エゴマは、荏胡麻と記載されます。
シソ科の植物で青じそに似た葉を持ち、東南アジアが原産です。
その実は「えごま油」として利用され、健康に良いとされる「α-リノレン酸」を豊富に含みます。
また、葉は韓国料理でよく食べられます。
植物: シソ科の一年草で、青じそに似ていますが、葉はやや丸みを帯びており、香りは控えめです。
栄養: 実(種子)に含まれる「α-リノレン酸」は、オメガ3系脂肪酸の一種で、血液をサラサラにする効果などが期待されています。
主な用途:
食用油: 実から搾油した「えごま油」は、ドレッシングなど生で使うのがおすすめです。
葉: 韓国料理で焼肉を巻いたり、キムチにしたりして利用されます。
実: 炒ってふりかけにしたり、味噌に混ぜて「じゅうねん味噌」にしたりして食べられます。
別名: 10年は寿命が延びると言われることから、「ジュウネン」という別名があります。
えごまの主な効能は、α-リノレン酸による生活習慣病の予防、抗酸化作用による老化防止やアレルギー症状の緩和、そして鉄分による貧血予防です。
α-リノレン酸は体内で血流を改善し、血管の健康を保ちます。
また、えごまの葉に含まれるβ-カロテンやロスマリン酸などの成分も、抗酸化作用やアレルギー抑制に貢献します。
主な効能
生活習慣病の予防:
豊富に含まれるα-リノレン酸が、体内でDHAやEPAに変化し、血流をスムーズにします。
血中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの血管トラブルを予防する効果が期待できます。
血圧やコレステロール値を下げる効果も期待できます。
認知症の予防:
α-リノレン酸から変換されるDHAが、脳細胞の活性化を助け、認知症の原因とされる神経細胞の死滅を抑制すると言われています。
アレルギーの緩和:
α-リノレン酸が、過剰なリノール酸の働きを抑えることで、アレルギー症状を緩和する効果が期待できます。
えごまの葉に含まれるロスマリン酸にも、アレルギー反応を抑制する作用があります。
ロスマリン酸とはローズマリーから初めて発見されたことにちなんで名づけられたポリフェノールです。
シソ、レモンバーム、バジル、スペアミントなどのシソ科のハーブに含まれています。
老化防止と美肌効果:
β-カロテンが体内でビタミンAに変わり、抗酸化作用によって体の老化を防ぐ効果が期待できます。
血行が改善されることで肌の代謝が活発になり、美肌効果も期待できます。
貧血の予防:
鉄分が含まれており、貧血気味の人にも効果的です。
ビタミンCを含む食材と一緒に摂取すると、鉄分の吸収率が高まります。

